有料老人ホームの費用を削減する4つのポイント







有料老人ホームの費用は施設によって非常に差があります。

入居一時金は0円から数千万円、月額賃料が10万から50万円近くまで差があるのでどのくらいの費用が発生するのか想定するのが難しいと言えます。

それでもある程度サービスが整った有料老人ホームを選択した場合の金額はいくら?と考えると「入居一時金で300万円、月額賃料30万円程度」と想定すると良いでしょう。

ただ、簡単にこれだけの高額費用を老後資金から支出することは難しいと思いますので、今回は有料老人ホームの費用を削減する方法をお伝えしたいと思います。

有料老人ホームはなぜ高いのか?

1Kなど単身用の賃貸住宅の初期費用と言えば、敷金と礼金、その他雑費で高くても30万円から50万円程度でしょう。月額の賃料は5万円から8万円程度になります。

一方、有料老人ホームは入居一時金が300万円、月額賃料が30万円と通常の賃貸住宅とは比較できないほど高額になっています。

これには、通常の賃貸住宅と同様の家賃に加えて、栄養面の配慮がされた3食の食事、24時間体制で介護士、看護師が常駐するための人件費が加算されているです。これに加えてオムツや入れ歯などの消耗品の利用も別途実費がかかります。

それでも入居一時金は高い過ぎるのではないか

では、相場約300~500万円の入居一時金(入居時に支払う費用)の費用はどうでしょう。

これはさすがに高額ではないかと思ってしまいます。ただ通常の賃貸住宅と異なり、入居一時金は数年間を通じて月額賃料で償却される(月額費用の一部として使われる)費用です。

従って、入居時に入居一時金を多く支払うと3 年・5 年・10 年などの期間を通じて、月額料金がその分減額されるというわけです。 逆に、入居一時金がない有料老人ホームでは、月額料金が割高になるケースもあります。

また、期間終了前に退去する場合は償却できていない入居一時金の一部は返還されます。大金を一度に支払うので不安や詐欺ではないかと疑ってしまいますが、数年分の月額費用の一部を先に支払っていると考えれば納得いくのではないでしょうか。

有料老人ホームの費用を減額させる4つの方法

このように、一見高額に思える有料老人ホームの費用ですが、高齢者の生活に配慮するとどうしても高額になってしまうという背景があります。

それでも利用者の立場では少しでも有料老人ホームの費用を減額したい。というのが本音でしょう。そこで少しでも安くする方法についてご紹介したいと思います。

有料老人ホームが実施する入居金減額キャンペーンなどを利用する

有料老人ホームは民間企業が運営していますので、新規の入居者を確保するために費用の減額キャンペーンを行う場合があります。不動産仲介で言えば「仲介手数料今だけ半額」みたいなものです。

多くは、入居一時金を数万円から10万円ほど減額するキャンペーンが多いようです。

このような情報は有料老人ホームの公式サイトを見て頂くと情報を見つけることができます。また、高級有料老人ホームと呼ばれる入居一時金が数千万円クラスの施設はキャンペーンとは別に、数万円 の「支度金」を利用者に支給する場合もあるようです。

入居一時金は一括で支払う方がお得

施設によっては入居一時金を「分割」か「一括」で選択することが可能な施設があります。

この場合、「一括」で支払いを行う方が良いでしょう。一括払いの場合、入居一時金の償却期間中は月額費用が減額されますが、期間が終わっ ても月額料金が減額されたままのケースがあるからです。以下の図を参照してみましょう。

一例ですが、入居一時金 500万円、償却期間5年の施設に入居した場合の「一括払い」と「分割払い」の支払いシミュレーションです。

通常は、5年目(60ヶ月目)以降は一時金の全てが償却するので、毎月の支払額が増えるかたちになります。

しかしながら、償却後もこの費用を減額したまま契約を続けることができる有料老人ホームもあるため、60ヶ月以降は分割支払いよりもお得に入居できるようになります。

逆に分割支払いですとこのよう値引きが適用されないケースが多いようです。必ずではありませんが、施設によって入居一時金の仕組みについて説明がありますのでしっかりと確認しましょう。

主要都市からちょっと離れた場所で有料老人ホームを探す

不動産の考えと同じですが、一流立地は当然ながら事業者も支払うべきコストが増加しますので有料老人ホームでも入居一時金や月額賃料が高額になることが一般的です。

そこで、会社員時代を思い出しますが、少し郊外に有料老人ホームを借りることで大きく賃料を減額することが出来る可能性があります。

東京であれば、埼玉県や神奈川県が良いかもしれません。注意点はとしては、あまりにも遠隔地の施設に入居すると家族が来れなくなってしまうという問題です。

自然溢れる環境と手頃な価格に惚れて契約はしたが、家族とまったく会えず寂しい。という話も聞きますのでこのあたりのバランスを考慮しましょう。

先を見据えて有料老人ホームを契約する

介護レベルがまだ低いので比較的自由度の高いサービス付き高齢者住宅への入居を考えている方は少々注意が必要かもしれません。

サービス付き高齢者住宅は介護レベルが悪化すると退去しなくてはいけないケースがあります。

サービス付き高齢者住宅も入居一時金や高額な月額賃料を支払いますが、介護状態が悪化した場合はサービス付き高齢者住宅を退去し、改めて有料老人ホームで入居一時金や高額な月額賃料を支払うという二重の支払いが発生してしまいます。

そのため介護レベルが低いうちはなるべく在宅介護などで費用を圧縮する方が得策と言えるでしょう。

お得な有料老人ホームはどうやって探すのか

ここまで有料老人ホームの費用を減額させる方法をお伝えしましたが、施設ごとにサイトを調べるのでは膨大な時間と多くの抜け漏れが発生してしまいます。

そこで便利なのが有料老人ホームの比較サイトです。老人ホーム・介護施設を探すなら【LIFULL介護】は業界大手で非常に施設数も多いため自分に合った有料老人ホームを見つけることができるでしょう。

LIFULL介護のおすすめポイント

LIFULL介護のおすすめポイントは月間サイト利用者数は120万人以上の利用者を誇る安心なサービスであることに加え、有料老人ホームの検索サイトのアンケート調査で「実際に使った介護施設の情報サイトの満足度」、「サイトの信頼度」、「運営会社の信頼度」、「サイトの好感度」、「希望の施設を見つけられそう」、 「総合的に良いと感じたサイト」など様々な項目でNO1を獲得したサイトです。

まずは資料請求してみましょう

とはいえ、本当に自分に合っているかは実際に施設を訪れ比較する必要があります。そのためまずは気軽に資料請求をしてみましょう。気になる物件にチェックをすると「まとめて資料請求」することもできますので非常に便利に活用できます。

まとめ

有料老人ホームの費用を削減する4つのポイントについて解説を行いました。

どれも気軽に試せる方法ですので少しでも老後資金を減らさないように複数の施設を比較するようにしましょう。その際は、取り扱い施設数の多いLIFULL介護を活用すると便利です。自分に合った有料老人ホームを見つけましょう。









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