ハローワークの受給説明会に欠席すると失業保険の給付は受けられない







ハローワークにて求職申し込みと失業保険の手続きを行ってから1週間〜3週間後に、失業保険の受給説明会が開かれることになります。

失業保険の受給説明会に参加しないと給付を受けることが出来ませんので参加は必須となります。とは言え、都合が悪くなり欠席が必要になる場合は日程の変更は可能です。

さて、この受給説明会では「どのような話がされるのか?」「当日は何を持参する必要があるのか?」気になる疑問について解説を行いたいと思います。

受給説明会は参加必須!欠席すると給付が受けられない

失業保険の受給説明会では、参加者本人が持参するハローワークカードを受付に提出し「雇用保険受給資格者証」を受け取ることになります。

この「雇用保険受給資格者証」は支給番号、被保険者番号、認定日、基本手当日額、所定給付日数などが記載される非常に重要な物になり「雇用保険受給資格者証」が無ければ失業保険を受給することは出来ません。

失業保険の受給説明会に参加しないと「雇用保険受給資格者証」を受け取ることが出来ないので必ず参加しましょう。

都合が悪くなった場合は欠席する前に日程変更すべし

失業保険の受給説明会当日に急な体調不良になる場合もあるでしょうし、寝坊してしまうこともあるでしょう。このような場合は、すぐにハローワークに連絡を行い日程変更を行いましょう。

受給説明会は参加必須ではありますが日程の変更は認められております。

失業保険の受給説明会の流れ

失業保険の受給説明会の流れは以下の手順で進行します。多くのハローワークでは数十人単位の合同で説明会が実施されることになります。

失業保険の受給説明会の流れ

  • 失業保険の受給に関するビデオを視聴する
  • 失業保険に関する説明が実施される
  • 質疑応答や必要書類の提出

ここで重要なのは、「求職活動とはどのような行為が該当するか」の説明になります。

そもそも失業保険は慰労金ではなく、再就職が決まるまでの生活支援となりますので求職活動を行っていない人は受給することが出来ません。詳しくは「失業保険の条件|派遣社員やパート・アルバイトも受給資格があるか解説」を参照。

従って、どこまでが求職活動に該当し給付対象になるのかしっかりと説明を聞くようにしましょう。

以前「失業保険の受給に必要な求職活動とは?実績になるものならないものを解説」でも求職活動に該当するケースを解説していますが、管轄するハローワークによって対応が異なる場合もあるので説明会を聞くことは非常に重要と言えます。

説明会後の初回講習に参加すれば求職活動扱いになる

失業保険を受給するためには一定以上の求職活動を行っている必要があります。

求職活動の回数

給付制限の有無初回認定日2回目3回目以降
3ヶ月の給付制限なし1回以上2回以上2回以上
3ヶ月の給付制限あり1回以上3回以上
(初回認定分含む)
2回以上

その際、失業保険の受給説明会後の「初回講習会」に参加していると、1回分の求職活動を行ったことと同様の扱いになりますので必ず参加しておきましょう。

この初回講習会」に参加するだけで「初回認定分の求職活動は条件を満たす」ことになります。

失業保険の受給説明会の持ち物

失業保険の受給説明会で必要になる持ち物は以下の通りです。

失業保険の受給説明会の持ち物

  • 雇用保険受給資格者のしおり
  • 印鑑
  • 筆記用具
  • ハローワークカード

忘れ物が無いように事前準備をしっかりと行いましょう。

まとめ

失業保険の受給説明について解説を行いました。

失業保険を受給するには説明会の参加は必須となります。説明会と聞くと退屈な印象を覚える人も多いと思いますが、求職活動についての詳しい説明がありますのでしっかりと話を聞くようしましょう。

失業保険の受給説明はおおよそ2時間程度で終了しますが、この説明会の次は4週間に1度の「失業認定日」にハローワークに出向く必要があります。

失業認定日の詳しい解説については「失業保険の認定日に行かないとどうなる?求職活動は何回すべき?気になる疑問を解説」にて解説を行っておりますので、こちらもぜひチェックをしてみてください。









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