借金100万円の返済方法|ここで完済しないと自己破産の可能性大







借金はありますか?と聞けば以外にも多くの方が借金をしている昨今の状況において、一般的な所得の方であれば、100万円以下の借金は節約などを行い自力返済の可能性もある一方で、100万円を超えてしまうとなかなか自力返済は難しいと言えます。

また、借金100万円を超えると毎月支払うべき最低返済額だけでも高額になってしまい更なる借金を重ねてしまう傾向があります。結果として多重債務の状態になることも珍しくありません。

そこで今回は、借金100万円の段階で完済するための方法についてお伝えしたいと思います。

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借金100万円は自力完済できるか?

借金100万円が自力完済できるか否か?については、当然ながら借金の返済に毎月いくら充てられるかによって決まります。端的に言えば、1000円でも元金の返済を多くすることができれば返済の道は開けることでしょう。

1000円多く支払うだけでも完済期間は大きく短縮できる

最低支払額追加返済額完済期間
20,000円1,000円31.25ヶ月
20,000円0円50ヶ月

上記のように最低支払額の2万円(仮定)のみを支払っている場合は、返済まで50ヶ月かかる一方で1000円でも多く返済すれば完済までの期間は31ヶ月に短縮することが可能になります。

このように考えると完済も出来なくない。と感じる方も少なくないのでは?と思いますが、その際に自力完済できるか否かは借金が出来た経緯によって変わると言えます。

経緯1.突発的な事情で100万円の借金を背負ってしまった場合

借金100万円を抱えるに至った経緯1つ目としては、突発的な事情で100万円の借金を背負ってしまった場合です。

例えば、「子供の手術台を工面するために急遽100万円の借入が必要になった。」「保証人になっており、債務者が逃げてしまい100万円の返済が必要になった。」など本人も意図せぬ理由によって借金を抱えた場合です。

このような場合は、収支に余力さえあれば十分に自力返済が可能であると言えます。具体的な返済方法については別途後述させて頂きます。

経緯2.少しずつ借金が増え100万円になってしまった場合

借金100万円を抱えるに至った経緯2つ目としては、徐々に借金が増え、結果的に100万円まで膨れてしまった場合です。

この場合は、自力完済が難しい可能性があります。その理由は、はじめの内は少額の借入だったと想定ができますが、その少額借入を完済することが出来ないままに追加の借入をしている状態と考えられます。

このような場合は、借金が癖になってしまっている方やそもそも現在の収支では返済が出来ない状態となっており、借金の返済のために借金をしている可能性が高いと言えます。

そのため、少しずつ借金が増えた方は、これ以上に借金が増えてしまわぬように債務整理を検討した方が良いと言えるでしょう。こちらも具体的な方法は後述させて頂きます。

借金100万円の返済方法|自力完済

それでは、借金100万円を自力完済する方法をお伝えしたいと思います。借金を自力完済する場合は、非常に簡単にお伝えすれば最低返済額以上を毎月返済していれば完済は可能と言えます。

そんな簡単な話は誰でもご存知でしょうから、そのための方法を早速お伝えしたいと思います。

自力完済の方法1.返済計画を立て毎月の返済可能額を算出する

まず、ご自身の収支を把握するところから始めてください。この目的は、毎月いくらの返済が可能なのかをしっかりと把握することになります。

その際に、少しでも返済期間を短縮しようと考えて、将来収入が上がるだろう。賞与が支給されるだろう。などの理想の姿を描くのは厳禁です。ここでは毎月確実に入金される金額のみを考えましょう。

また、支出も同様です。支出を減らすことで返済に充てられる金額は大きくなりますが、無理な節約は計画倒れになってしまいます。例えば、食費3万円を1万円まで切り詰める。など出来ないこともないけど非常に負担が重い節約は継続性の問題があります。

上記を踏まえた上で返済に充てられる金額を算出し、借金総額と割ってください。そうすれば返済期間が算出できるでしょう。その際、最低返済額を下回る場合や複数社から借金をしている場合は②の対策も参考にしてみましょう。

自力完済の方法2.借入先の条件を確認し金利が低い業者1社にまとめる

おまとめローンという言葉を聞いたことがある人も多いと思いますが、複数の貸金業社から借入をしている場合は、利息の高いところや低いところが混在している状態と言えます。

おまとめローンは、一番金利の低い貸金業社に借金をまとめてしまう方法になり、これによって支払い利息を下げることが可能になります。現在、貸金業社の中で金利が低いのは銀行のカードローンと言えますのでご自身に合った業者を見つけるようにしましょう。

借金100万円の返済方法|債務整理

さて、上記の2つの方法を実施しても返済が難しい。という場合は、債務整理を検討することをおすすめします。債務整理は、「任意整理」、「個人再生」、「自己破産」などの種類がありますが、基本的には借金の減額または免除をする法的な手続きとなっております。

その中で、借金100万円であれば任意整理が最もデメリットも少なく借金を減額させることが可能と言えます。そこでに借金100万円を減額させるために任意整理について解説したいと思います。

任意整理を検討する

任意整理は、債権者と債務者(司法書士や弁護士が代理人するケースが一般的)が交渉によって借金の減額や過払い金請求を行い借金を減額させる手続きとなります。

まずは、メリットとデメリットについてご紹介をします。

任意整理の
メリット
  • 借金の減額が可能
  • 専門家が債務者に代わって交渉してくれるので精神的負荷が軽い
  • 借金の種類問わず(ギャンブルなど)活用できる
  • 裁判所が介在しないので手続きが容易
  • 任意整理する債務としない債務を選択できる(住宅ローンは自分で支払うなど)
  • 保証人に迷惑がかからない(減額してもあくまで自力完済を行うため)
  • 勤務先などに秘密が漏れにくい
  • 専門家が介在した時から督促がされなくなる
任意整理の
デメリット
  • 任意整理をしても借金の返済は必要(あくまで減額)
  • 債権者との交渉次第で減額幅が決まる(専門家の腕次第と言えます)
  • 交渉には1年程度の時間がかかる場合がある
  • 事故情報が5年間残ってしまう

上記の通り、裁判所が介在しない分だけ手続きが簡易で任意整理をする借金を選択することが可能になりますので、住宅ローンや自動車ローンを除外するなどして財産を守ることも可能になります。

最近は主婦の方が任意整理するケースも増えているのですが、それは、司法書士や弁護士に依頼すれば手続きや交渉を全て進めてくれることから借金をしたことが家族にバレにくいという特徴があるためです。

一方、デメリットは個人信用情報機関に事故情報が登録される(所謂ブラックリスト)ことから、クレジットカードが5年使えなくなるなどが挙げられますが、ここで借金を完済するかしないかは今後の人生を大きく左右することになるので多少のデメリットは仕方がないと考えた方が良いでしょう。

借金100万円を超えると自己破産の可能性大

ここまでお伝えしたように借金100万円は自力完済の道が残されておりますし、債務整理をする場合も任意整理で完済できる可能性が高いことから比較的デメリットも少ないと言えます。

一方で、ここで借金を返済出来ない場合は、利息だけでも高額な返済になり更なる借金を重ねてしまう可能性が高いと言えます。

結果として、任意整理よりもデメリットが重い個人再生や自己破産などの債務整理を行う必要が出てしまうことから、この段階でこれ以上の借金が増えないように決断する時と言えるでしょう。

とは言え、借金100万円を任意整理した時にいくらの借金が減額されるかイメージがつかないと思いますので、以下の借金減額シミュレーターより自分の借金がいくら減るのか算出してみることをおすすめします。

債務整理で借金がいくら減額されるのか気になる方は
「借金減額シミュレーター」でいくら借金が減額されのか計算可能です。

また、任意整理は法的な知識が必要になりますので、弁護士や司法書士に依頼することが望ましいと言えます。そこで「任意整理を司法書士に依頼するメリット・デメリットとおすすめの事務所」にて実績の豊富な弁護士と司法書士の費用を比較しておりますのでご参照ください。









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