借金300万円を債務整理した場合に減額でき金額をシミュレーション







借金が徐々に膨れ上がり300万円まで増加してしまった人は既に自力完済することが難しい状況と言えるでしょう。

その理由に、借金300万円を金利18%で借入している場合、毎月7.6万円を返済しても完済するまでに60ヶ月(5年)の期間が必要になりますが、そもそも毎月7.6万円の返済が可能であれば300万円まで借金が膨れることも無かったと言えます。

要は、借金の返済のために新規の借金を重ねている状態と言えるでしょう。

そのため、借金が徐々に膨れ上がり300万円になってしまった方は、債務整理を検討するしかない。と言えますが、その中でも「任意整理」、「個人再生」、「自己破産」のいづれかを選択することになります。

今回は、上記の債務整理を行なった場合にいくら借金が減額できるのかシミュレーションをしたいと思います。

借金が300万円まで膨れ上がった方は自力返済は難しい

冒頭でもお伝えしましたが、借金300万円まで徐々に増えてしまった。という方は自力完済が難しいと言えます。ポイントは「借金が徐々に増えた。」という点です。突発的な支出で借金300万円を抱えてしまった方は収入と支出のバランスによっては、自力完済が可能な場合もあります。

一方で、徐々に借金が増えてしまった方は、借金の返済のために新たな貸金業者から借金を重ねている多重債務者であると考えられます。このような状態になると利息の支払いが滞り督促状が自宅や会社にまで届き人生が破滅の方向へ急速に進むことになるでしょう。

そのため、早急に債務整理を行う必要があります。

その際、事故情報が残ることや家族や会社に債務整理をした事実がバレる可能性があることから躊躇する方も多いのですが、このまま借金を重ねてしまうと非常に危険であることから決心するようにしましょう。

※債務整理を弁護士に依頼することこで限りなく家族や職場にバレないように手続きを進めることも可能になります。

借金300万円を債務整理した場合に減額できる金額

さて、借金が300万円あり金利が18%と仮定した場合に債務整理でいくらの借金を減額できるのかシミュレーションをしてみたいと思います。

シミュレーションの条件は以下の通りです。

債務者プロフィール

  • 手取り額:30万円
  • 生活費:22.4万円(食費、光熱費、通信費、交際費、交通費、家賃、洋服娯楽費を含む)
  • 返済可能額:7.6万円

自力完済を行おうとすると毎月7.6万円の返済で60ヶ月必要になりますので、そこからどれほど返済額を削減でき期間が短縮できるのかがポイントになります。

ただし、実際に借金を抱えている方は、貸金業者によって金利が異なることだと思います。

そのため、今すぐに借金がいくら減額できるのか詳細を知りたいという方は、以下の借金減額シミュレーターを活用し減額できる金額を算出することをおすすめします。

債務整理で借金がいくら減額されるのか気になる方は
「借金減額シミュレーター」でいくら借金が減額されのか計算可能です。

借金300万円を任意整理する場合のシミュレーション

任意整理は債権者と債務者の代理人である弁護士が交渉によって将来利息のカットや引き直しを行い借金総額を減額させる法的な手続きになります。任意整理の詳しい解説は「任意整理とは?メリット・デメリット・料金・手続きの流れを徹底解説」をご参照ください。

では、実際に任意整理をすると借金300万円がいくら減額できるのシミュレーションを行います。

借金300万円を任意整理する場合のシミュレーション

  • 自力返済の場合:毎月の返済額7.6万円、返済期間60ヶ月(5年)
  • 任意整理の場合:毎月の返済額5.5万円、返済期間54ヶ月(4年5ヶ月)

任意整理することで150万円近くの利息をカットできる可能性が高いことから自力返済よりも毎月の返済額を減少させ完済期間も短縮させることが可能であると言えます。

毎月の返済額を7.6万円のままであれば完済までの期間を39ヶ月(3年3ヶ月)まで短縮させることも可能です。上記のように任意整理するだけで返済額も返済期間も大きく減らすことが可能になりますので、借金に悩まれているならば早期に検討するべきと言えるでしょう。

債務整理で借金がいくら減額されるのか気になる方は
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借金300万円を個人再生する場合のシミュレーション

個人再生は裁判所が介在し借金額を大幅に減額できる制度ですが任意整理よりも減額できる金額が大きくなりますので、任意整理をしても完済が出来ないと見込まれる方が個人再生を行うことになります。

個人再生の詳しい解説は「個人再生とは?メリット・デメリット・費用・手続きの流れを徹底解説」をご参照ください。

では、実際に個人再生をすると借金300万円がいくら減額できるのシミュレーションを行います。

借金300万円を個人再生する場合のシミュレーション

  • 自力返済の場合:毎月の返済額7.6万円、返済期間60ヶ月(5年)
  • 個人再生の場合:毎月の返済額3万円、返済期間32ヶ月(2年7ヶ月)

上記の通り、個人再生は300万円の借金を100万円まで減額することが可能になりますので、毎月3万円の返済だけでも2年7ヶ月程度で完済することが可能になります。

ただし、個人再生は任意整理よりもデメリットが大きく、ブラックリストに掲載される期間が長いことや官報に掲載されてしまいます。とは言え、ここまで大幅に借金が減額できるならば検討の価値は高いでしょう。

その際、個人再生の手続きは非常に複雑ですので弁護士に依頼する方が良いでしょう。

そこで、個人再生の実績が豊富な弁護士の費用を比較した「個人再生における司法書士と弁護士の業務内容や費用はどう違うのか?」をご参照いただき自分に合った弁護士を見つけてください。

借金300万円を自己破産する場合のシミュレーション

自己破産は、基本的には借金が免除される代わりに大半の財産は没収されてしまう手続きになります。

任意整理、個人再生でも借金を返済することが出来ない場合に自己破産を検討することになりますが、自宅や車などの財産も没収されてしまいますので、債務整理の中では最終手段とも言えます。

自己破産の詳しい解説は「自己破産とは?メリット・デメリット・費用・手続きの流れを徹底解説」をご参照ください。

では、実際に自己破産をすると借金300万円がいくら減額できるのシミュレーションを行います。

借金300万円を自己破産する場合のシミュレーション

  • 自力返済の場合:毎月の返済額7.6万円、返済期間60ヶ月(5年)
  • 自己破産の場合:全額免除(非免責債権、免責不許可事由を除く)

自己破産をする場合は、借金が出来た原因も大きく関係します。ギャンブルや風俗は免責不許可事由に該当し自己破産が認められないのです。また、年金や所得税などの税金は非免責債権に該当し自己破産をしても借金が無くなることはありません。

ただし、ギャンブルなど免責不許可事由に関しては、裁判所の裁量によって免責を認める「裁量免責」が適用されるケースが一般的ですので、多くの場合が自己破産が可能であるとも言えます。

上記はあくまで裁判所の判断次第とも言えますので、自己破産の手続き全てを代理できる弁護士に依頼し進行することが望ましいと言えます。

そこで、自己破産の実績が豊富な弁護士事務所の費用を「自己破産は司法書士と弁護士にどちらに依頼すべき?業務の違いを解説」にて比較しておりますのでご参照ください。

まとめ

借金が300万円まで膨れ上がってしまった場合に、債務整理をするといくらの借金が減額できるかシミュレーションを行いました。今回は一定の条件のもと計算をしておりますが、実際は借入先によって減額できる金額が異なります。

そこで、債務整理によっていくらの借金が減額できるか簡単に計算ができる借金減額シュミレーターを活用し返済額を算出してみましょう。

債務整理で借金がいくら減額されるのか気になる方は
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