借金50万円は自力返済可能?返済が難しい時は自己破産が必要?不要?







ショッピングや冠婚葬祭など突発的な支出と日常の浪費が重なってしまい、気がついたら借金が50万円まで増加してしまった。という方は非常に多いのではないでしょうか。

とは言え、借金50万円までなら債務整理をしなくても自力完済が十分可能な金額です。一方、借金が50万円からどんどん増えてしまうケースもあります。

50万円の借金がどんどん増えてしまう理由

借金50万円を金利18%で借入していると毎月2万円を返済しても完済までに2年半程度の時間が必要になります。その間に再び突発的な支出や浪費を重ねてしまい、気がつけば借金が100万円まで膨れ上がってしまった。というのは、債務整理する人も多くが体験している実態です。

そこで今回は、自力完済も借金の増加もどちらにでも転じる可能性がある借金50万円を無事に完済させるための方法についてお伝えしたいと思います。

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借金50万円を自力返済する場合のシミュレーション

借金50万円を完済する場合、何社からいくらの金利で借入しているかを把握した上で、最低返済額以上の返済を継続する必要があります。

そのため、ここでは金利別の返済期間についてお伝えしたいと思います。

借金50万円を毎月2万円返済した場合の金利別返済期間

借入金利返済期間利息支払額返済総額
金利18%で借入した場合約32ヶ月12.9万円62.9万円
金利17%で借入した場合約31ヶ月11.9万円61.9万円
金利16%で借入した場合約31ヶ月11.0万円61.0万円
金利15%で借入した場合約30ヶ月10.1万円60.1万円
金利14%で借入した場合約30ヶ月9.3万円59.3万円

上記の通り、金利によって返済期間は多少変動するものの、毎月2万円の返済の場合は、2.5年〜2.7年程度の期間は完済までに必要と言えます。

借金50万円を自力完済するために見直すべきポイント

返済期間が長引くほど支払う利息が増えてしまいますし、借金50万円の場合に恐ろしいのは、返済中に再度新規の借金を重ねてしまうリスクです。これは返済期間が長いほど、突発的な支出に遭遇する回数は増加しますので、できる限り早く完済したいところです。

仮に、毎月4万円の返済ができれば金利18%でも完済期間は14ヶ月まで短縮することが可能になります。

ここでは、毎月の返済額を増やす方法をお伝えしますが、収入を大きく増やすことは難しいと言えますので家計の無駄を省く方法についてお伝えします。

固定費の見直しに着手する

まず、家計の固定費に着目してみましょう。固定費とは、家賃、携帯電話料金、新聞、インターネット回線料など毎月決められた金額が支出として出ている部分です。

特に固定費でも大部分を占めるのは「家賃」になりますので、家賃の低い住居に引っ越しすることや実家に引き返すだけでも大幅に固定費を削減することが可能になります。

その他でも、携帯電話をsimフリーの契約に変更するだけで数千円単位の節約が可能です。新聞などは解約しても問題ないでしょうし、数百円単位で毎月知らぬまに支払っている支出を見直すのも効果的です。

変動費は分かりやすいルールで支出を削減する

固定費の見直しだけでは返済額を増やすことができない場合、変動費の見直しを行いましょう。変動費は食費や光熱費など毎月変動する支出になりますが、見直しには分かりやすい「節約ルール」を設定することが望ましいと言えます。

節約ルールは、固定費の見直しだけでは不足する返済額分を変動費で賄えれば良いのです。そのため、食費も光熱費も交際費もあれもこれも節約すると継続出来ないのでできる限り1つに絞るのが望ましいでしょう。

例えば、飲み会に週1回行っており毎月3万円の支出があった場合は、月2回合計1万円にするだけでも2万円の節約が可能になります。変動費は無理せず節約することがポイントです。

借金50万円では自己破産の必要はない

上記のように固定費と変動費を見直し支出をコントロールするだけでも借金50万円の自力完済は可能と言えますが、それでもなかなか返済することが難しい。という場合もあると思います。

その際、「借金の返済が出来ないから自己破産しないとダメなの?」と不安に感じてしまう方も多いでしょう。もし、少額でも収入があり家計の収支が絶対に赤字になる。という状態でなければ自己破産をする必要はありません。

自己破産は債務整理の1つであり、借金を全額免除できる代わりに大きなデメリットもあります。実際、自己破産をする人の多くは数百万円以上の借金を抱えているケースが大半です。

そのため、借金50万円であれば同じ債務整理ですが、デメリットが少なく周囲バレにくい任意整理を行うことが望ましいと言えます。

借金50万円の返済が出来ないならば任意整理を検討

任意整理は債権者と債務者(あなた)の代理人である弁護士や司法書士が交渉を行い借金を減額させる手続きです。

要は、弁護士や司法書士が債権者に対して「借金の返済が出来ないのでこのままでは自己破産をしてしまいます。元金すら回収することが出来ない可能性が高いので将来の利息をカットするなどで借金を減額出来ませんか?」ということを話し合いしてくれるのです。

任意整理は法的な手続きで債務者を救済する制度になります。従って犯罪行為などでは全くありません。ただし、クレジットカードが数年間利用出来ないなどの一定のデメリットもありますので詳しくは「任意整理とは?メリット・デメリット・料金・手続きの流れを徹底解説」をご参照ください。

また、任意整理は上記でお伝えしたように交渉によって減額できる金額が決まりますので、実績が豊富な弁護士や司法書士に依頼することが重要です。

そこで、「任意整理を司法書士に依頼するメリット・デメリットとおすすめの事務所」では実績が豊富な弁護士と司法書士の費用を比較しておりますのでご参照ください。

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まとめ

借金50万円を自力完済する方法と任意整理する方法について解説を行いました。

一定の収入があれば自力完済は可能と言えますし、仮に自力完済が難しい場合も自己破産ではなくデメリットの低い任意整理から検討するようにしましょう。

また、実際にいくらの借金が減額できるのか?今すぐ知りたい!という方は以下の借金減額シミュレーターから計算することが可能になりますので、早速シミュレーションをしてみましょう。

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