債務整理とは?メリット・デメリットを借金の減額方法別に解説







借金で首が回らないという方も少なくはないでしょう。老後まで借金が続くようだと老後資金を確保することも難しいことから少しでも早く完済したいところです。

ただ、毎月の利子の返済だけでなかなか元金が減らないのが借金問題の苦しいところです。

このような時に国が認めている借金減額方法として「債務整理」があります。今回は、この債務整理のメリット・デメリットを減額方法別に解説をしたいと思います。

一番おすすめな債務整理の弁護士事務所はココ!

債務整理に強い弁護士の選び方を「債務整理は弁護士と司法書士のどちらが良い?双方の違いと選び方を解説」にて解説を行いましたが、結論、どれをとっても弁護士法人東京ロータス法律事務所は非常におすすめの弁護士事務所となっております。

弁護士法人東京ロータス法律事務所は、全国に無料で出張を行い相談に応じてくれる点や平日も土日も夜間まで営業しているなど債務者を全力でサポートする体制が整っていると言えます。

そのため、現在借金問題で悩まれている人は”今すぐ”弁護士法人東京ロータス法律事務所に相談するべきと言えるでしょう。

債務整理とは?

債務整理とは、借金を減額または0円にする方法で国が認めている法的な手続きになります。債務整理と一言で言ってもその減額方法は、「任意整理」、「個人再生」、「特定調停」、「自己破産」の4つに分かれます。

これを全て合わせた総称が債務整理と呼ばれているのです。

債務整理を行うなんて人なかなかいないでしょ?」と思う方も多いと思いますが、実は裁判所を介在し債務整理を行う「個人再生」、「特定調停」、「自己破産」の3つだけでも年間9万人〜10万人も債務整理を行っているのです。

さらに、裁判所が介在しない「任意整理」は公的な情報を入手することが出来ませんが、上記の3種類に比べると裁判所が介在しない分、手続きが簡易であることから件数自体はさらに増えるでしょう。

それでは、債務整理の4つの種類それぞれのメリットデメリットを解説したいと思います。

任意整理とは?

任意整理とは、裁判所を介在させずに弁護士や司法書士が債権者と交渉を行い借金を減額させる方法です。先ほどお伝えしたように裁判所が介在しない分だけ手続きが簡易で利用がしやすいという特徴があります。

各種債務整理の方法の中では一番利用件数が多いと言われております。

債務整理の活用をおすすめしたい人

  • 住宅ローンを返済しつつ借金の整理を行いたい人
  • 特定の債権者を除き指定の債権者の債務を整理したい人
  • 借金を自力返済可能な範囲まで減額し最後まで返済したい人
  • 債権者との交渉を専門家に依頼したい人
  • 債権者と長期に渡り取引をしている人

任意整理のメリット・デメリット

任意整理のメリットは、専門家に任意整理を依頼した時点から借金の取り立てが止まりますので、これまで借金の取り立てに怯えていた方からすると非常に助かるでしょう。デメリットとしては任意整理でも事故情報が5年間は残ってしまいますので、その後に新規の借り入れが出来ないなどのデメリットがあります。

以下、任意整理のメリット・デメリットをまとめましたのでご参照ください。

任意整理詳細
メリット
  • 専門家の交渉が始まると債権者からの取り立てが止まる
  • 匿名性を担保してくれるので家族にバレにくい
  • 過払金がある場合はその払いすぎた分を分を回収可能
  • 特定の貸金業者の債務を除ける(住宅ローンなど自分で完済したいなど)
  • 裁判所を介在させずに簡易に手続きを進めたい
  • 自己破産のように全ての財産を処分するなどリスクが低い
デメリット
  • 信用情報に5年間は債務整理をした事実が残ってしまう
  • 交渉に依存するので他3種類に比べると減額幅が小さい
  • 貸金業者との交渉がなかなか進めず長期になる場合がある

専門家の方は匿名性を担保してくれますので家族にバレたくない借金がある場合は任意整理がおすすめです。このように匿名性を担保し債務整理を行いたい方は専門家に依頼することになります。

債務整理は交渉が主となりますので、債務整理の実績が豊富な専門家を見つけることが重要です。その点、弁護士法人東京ロータス法律事務所は債務整理の専門家がいる弁護士事務所なので安心して活用ができます。

個人再生とは?

個人再生とは、裁判所が介在し借金を減額される方法で3年間〜5年間の間に定められて金額を完済することができれば残りの債務を全額免除してくれる制度になります。

この定められた額というのは、現在抱えている債務額によって変わりますので以下をご参照ください。

  • 債務額が100万円未満の場合:債務全額
  • 債務額が100万円以上500万円未満の場合:100万円
  • 債務額が500万円以上1500万円未満の場合:債務額の1/5
  • 債務額が1500万円以上3000万円未満の場合:300万円
  • 債務額が3000万円以上5000万円未満の場合:債務額の1/10
債務整理の活用をおすすめしたい人

  • 住宅ローンを返済しつつ借金の整理を行いたい人
  • 任意整理よりも借金額が大きいが自己破産するまでではない人
  • 就労しており安定した収入が確保できる人
  • 自己破産が出来なかった人

個人再生のメリット・デメリット

個人再生のメリットは、任意整理に比べると大きく借金を減額することができる点にあります。また、借金を作ってしまった理由も問われないというのは大きいでしょう。

ただし、3年〜5年の間に完済できない場合は借金が免除となりませんので、安定した収入がない方は難しい制度言えます。

個人再生詳細
メリット
  • 自宅を購入している場合手放す必要がない
  • 職業の制限がない
  • 借金の理由が問われない(ギャンブルでも可能)
  • 任意整理よりも借金を大きく減額できる
デメリット
  • 信用情報に5年〜10年間は債務整理をした事実が残ってしまう
  • 住宅ローンは適用外
  • 3年〜5年で完済できないと借金が免除されない
  • 手続きが複雑であり専門家に依頼する必要がある

個人再生は手続きが非常に複雑であることから専門家に依頼するようにしましょう。先ほどの任意整理同様、弁護士法人東京ロータス法律事務所であればしっかりと対応をしてくれますのでおすすめと言えます。

特定調停とは?

特定調停とは、裁判所が債権者と交渉を行い金利や返済額の見直しを行ってくれます。大筋3年〜5年程度で完済できるように計画を立ててくれます。

先ほどの任意整理は弁護士などの専門家が交渉してくれるのに対して特定調停は裁判所が交渉を行ってくれる点に違いがあります。裁判所に行き相談することで手続きが個人でもできることから手間はかかりますが、費用が安く済むという特徴があります。

特定調停の活用をおすすめしたい人

  • 任意整理を検討中で手間を惜しんでも費用を圧縮したい方
  • 任意整理などの債務整理を専門家に相談したが断られてしまった人
  • 平日の日中なども裁判所に訪れることができる人

特定調停のメリット・デメリット

特定調停のメリットは個人が裁判所に出向くことで手続きが完了できる点はメリットとして大きいでしょう。ただし、裁判所に呼ばれるのが平日の日中であったりすることから、普通に仕事をしている方には少々ハードルが高いと言えます。

加えて、交渉が終了し債務の減額が完了した後に返済が滞ると給料などが強制執行される可能性もありますので十分に注意が必要です。

個人再生詳細
メリット
  • 裁判所に相談することで個人でも手続きが可能
  • 特定の貸金業者の債務を除ける(住宅ローンなど自分で完済したいなど)
  • 裁判所が交渉窓口になるので交渉がスムーズに進みやすい
  • 平均で2ヶ月から3ヶ月程度で手続きが完了する
デメリット
  • 信用情報に5年間は債務整理をした事実が残ってしまう
  • 住宅ローンは適用外
  • 過払い請求を同時に行うことはできない
  • 手続き中に延滞損害金として2ヶ月〜3ヶ月程度の借金が加算さえる
  • 交渉成立後に返済が滞ると給与の差し押さえなど強制執行が課せられる

特定調停は個人でも手続きが可能になりますが、日中の手続きが必要であるなど普通に働いている方には少々ハードルが高いと言えます。

そのため、今の仕事を継続しながら債務整理を行いたいと考えている方は任意整理の方が向いていると言えます。また、任意整理を断られた後に特定調停の相談を行うことも可能になりますので、まずは任意整理で進めても良いと言えるでしょう。

自己破産とは?

自己破産は債務整理の中でも最終段階と言える手続きです。裁判所に申請し債務を0円にすることができる究極の制度となっておりますが、その分デメリットも大きい制度となります。

高額の借金を抱えどうしようもなくなった際に活用する制度が自己破産と言えます。

自己破産の活用をおすすめしたい人

  • 借金の返済に首が回らない人
  • 不動産などの財産を所有していない人
  • 様々な事情で仕事ができない人
  • 他3種類の債務整理では借金を返済できない人

自己破産のメリット・デメリット

自己破産のメリットは借金が帳消しになる。というのが最大のメリットですが、その分20万円以上の財産は全て処分対象になりブラックリストや官報にも乗るなどデメリットは非常に大きいと言えます。

自己破産詳細
メリット
  • 借金が免除される
  • 専門家の交渉が始まると債権者からの取り立てが止まる
  • 破産手続き開始後は強制執行されない
  • 利用条件を満たせば誰でも活用できる制度
デメリット
  • 信用情報に5年〜10年間は債務整理をした事実が残ってしまう
  • 20万円以上の財産は全て処分されてしまう
  • 職業や資格の制限がある
  • 国が発行する官報に記載されてしまう
  • ギャンブルなど借金内容によっては適用外となる
  • 裁判所への申立後は旅行や引っ越しが制限される

デメリットの多い自己破産ですが、それでも二進も三進もいかない場合は活用するしかないと言えるでしょう。そのため、借金地獄で悩まれている方は弁護士など介して相談することをおすすめします。

このような時でも弁護士法人東京ロータス法律事務所は様々な相談に乗ってくれますのでまずは問い合わせをしてしましょう。

専門家に依頼した場合の費用

債務整理はやはり手続きが難しい側面もありますので専門家に依頼をし確実に借金を減額した方が良いと言えるでしょう。そのため、ここでは債務整理を専門家に依頼した場合の費用をお伝えします。

もちろん、相談する専門家によって費用は異なりますので注意いただければと思いますが、専門家に依頼する時は契約締結前にしっかりと見積もりを提示してくれる専門家に相談するようにしましょう。

債務整理の費用

債務整理の種類費用
任意整理初期費用+報酬金額(2万円〜5万円) ×債権者数+成功報酬20%
個人再生初期費用+報酬金額(30万円〜50万円)
特定調停初期費用+報酬金額(10万円〜30万円)
自己破産初期費用+報酬金額(15万円〜40万円)

※裁判手続き費用は別途でかかります

債務整理の期間

債務整理の期間は担当する専門家によって異なりますが、おおよその目安は下記の通りとなります。

債務整理の期間

債務整理の種類期間
任意整理6ヶ月〜12ヶ月程度だが交渉が長引くと1年以上の場合もある
個人再生最短で7ヶ月となり、基本的には1年以上の期間が必要である
特定調停2ヶ月〜3ヶ月程度
自己破産3ヶ月〜6ヶ月程度だが長いと1年以上の場合もある

まとめ

債務整理の4つの種類別にメリット・デメリットを解説しました。借金問題は1人で悩むよりも弁護士や司法書士など専門家に相談した方が良いと言えるでしょう。

弁護士法人東京ロータス法律事務所は匿名での相談も可能になり秘密を厳守してくれますので家族や職場など借金を知られたくない方に非常におすすめです。

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