あなたは大丈夫!?老後貧乏予備軍に共通する11の特徴







日本人は金融リテラシーが低いと一般的に言われていますが、これは普段のお金の使い方や考え方にも影響を与えています。今回は、老後に貧乏生活を送ってしまう危険性がある「予備軍」の特徴を挙げていきたいと思います。もし、あなたが該当しているならばお金との付き合い方を見直す機会として改善を行いましょう。

老後資金の対策をしないと老後破産の可能性も

老後資金は貯金だけでなく資産運用を行うことがとても大切です。昨今は退職金も減少傾向であり、年金支給年齢も65歳になるなど老後の生活は厳しくなっています。その中で、老後破産をしてしまう方も急増していますのでお金の付き合い方を知りしっかりと対策を行いましょう。

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老後貧乏予備軍11の特徴

老後貧乏は他人事である。と考えている人も実は予備軍である。ということがあります。お金を増やす為に積極的な行動を行っておいない方や金銭感覚がややルーズな人は注意が必要です。早速、老後貧乏予備軍の11の特徴を確認してみましょう。

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給与明細の控除項目に興味がない・確認していない

毎月渡されているだろう給与明細ですが、そもそも確認をしていない。という方は要注意です。確認をしている方も手取りの支給額だけを確認するのではなく、どのような項目で控除されており、いくら引かれているのかしっかりと確認しましょう。保険料などの控除金額が改定されたり、前年の所得に大きく影響を受ける住民税の金額であったり、どのくらいのお金が控除されているのか確認することは、お金との付き合い方を見直す第一歩になります。

使途不明金が多い

使途不明金とは、自動販売機で飲み物を購入したり、仕事の合間に食べるお菓子であったりなど何気ない日常の生活において「何に使ったか分からない費用」のことを指します。1ヶ月間だけでも良いので家計簿をつけてみてください。用途不明な金額を使途不明金として計上した場合、そのお金の多くは無駄使いであることに気が付くでしょう。

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カード払いが常習化し収入と支出のバランスが把握できていない

クレジットカードの支払いは非常に便利ですし、ポイントも獲得できることから積極的な活用はむしろおすすめと言えます。しかしながら、毎月の収入と支出を管理できれば。という前提があります。クレジットカード支払いの場合、引き落としが翌月や翌々月などずれて口座から引き落としがされます。これによって収支管理が複雑化し管理ができない状態にならぬように注意が必要です。また、分割払いやリボ払いは使わないようにしましょう。さらに家計の紐が緩くなってしまう原因です。

見栄っ張りで奢ることが多い

年齢が上がるに連れて部下などに奢ることが増えるかもしれません。特に役職が上がるに連れて見栄などで割り勘ができない状態になることも。気持ちは非常に分かりますが、奢っていては一度の外食費が跳ね上がりますので止めるようにしましょう。断りづらい場合は飲みに行く回数自体を減らすことも有効です。また、深夜のタクシー移動はワンメーターでも無駄な支出になりますので終電で帰るようにしましょう。

ご褒美と称し無駄な支出が多い

ちょっとしたことでも自分にご褒美を上げることで仕事にやりがいが生まれます。」とよく聞きますが、ご褒美の与えすぎは要注意です。あれもこれもとご褒美名目でお金を使うことが常習化するとお金はいくらあっても足りません。このご褒美とは普段は100円のアイスクリームだが、ご褒美だから300円の高級アイスクリームを買った。など金額にすると200円の違いですが、3倍の物を買ったことは事実です。この積み重ねが老後貧乏への一歩となります。

限定品・お徳用・流行物をつい購入してしまう

これは節約術でもよく話題に上がりますが、結局は消費しない無駄な物を買ってしまうということです。筆者はこのような場合に1つの方程式に当てはめて考えるようにしています。それが「1回の使用あたりの価値」です。これは物を購入することで1回あたりでどのくらい支払っているのかを事前にシミュレーションをする。という考え方であり、当然安い方がコスパが良いものだと言えます。

1回の使用あたりの価値

  • 年に5回着るTシャツ:Tシャツの値段3000円÷5回=600円
  • 年に60回着るTシャツ:Tシャツの値段3000円÷60回=50円

上のTシャツは1回あたりの価値が600円なのに対して下のTシャツは1回あたり50円です。長く使えて、利用頻度が高い物が非常に優れているということです。改めて計算式にすると同じ価格のTシャツでもまったく違う価格に見えて無駄使いが削減されます。

学習意欲が低く先延ばしにしやすい性格

お金を増やす為には資産運用を行う必要があることは何度かお伝えをしましたが、何から始めるべきか、お金の勉強は何をしたら良いのか。と考えている間に時間ばかりが経過している。などはよく聞く話です。元金が減ってしまう危険性から安易に投資をすることもおすすめできません。そこで資産運用をロボットに任せてしまう方法があります。ウェルスナビというサービスで世界中の運用案件をロボットが最適に分配してくれますのでまずは口座を開設するところから始めましょう。

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資産運用は余剰資金が100万円以上ないとできないと思っている

資産運用を始めない理由のひとつに余剰資金が足りない。という方も多いでしょう。株をやるなら100万円を捨てる覚悟で。という話を聞いたりしますが、保険を活用した資産運用も可能です。時間はかかりますが、10年後、20年後に保険返戻金がもらえる保険商品を選ぶことやNISAやiDeCoを活用する方法もありますので、まずは1つずつ始めてみることが大切です。

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資産運用には学歴が高い必要があると思っている

結論、まったく関係ないと言えるでしょう。一方で「金融リテラシー調査2016年」の調査結果にはマネーリテラシーが低い人と資産の少なさは関係性があるという結果が開示されています。これは学歴ではなく、結局のところお金について学び、しっかりと対策した人が資産を多く保有していると言えるでしょう。そのために、学歴ではなくまずはお金を知ることから始めることが大切です。

早期リタイアを検討している

早期リタイアで老後の生活を悠々自適に暮らそう。そう考えている方は少々危険かもしれません。これから介護保険、高額医療費の自己負担、消費増税など高齢者の生活を苦しめる法改正が続くことが想定されています。加えて年金の支給年齢が65歳から引き上げされてしまうとより生活は苦しくなるでしょう。そのため、仕事量は減らしても少しでも収入が得られる程度働くことが望ましいと言えます。

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貯金していることに安心している

老後資金を貯めるための取り組みとして、もっとも多いのが貯金です。上記の項目に一つも当てはまらず堅実に貯金をしているから大丈夫だと思っている方も非常に注意が必要です。銀行口座にお金を預けたところでお金が増えても微々たる程度です。加えて、円の価値が下がった場合、同じ100万円でも価値が低下することになります。国力が低下する昨今、円が安泰だと思っていると危険かもしれません。やはり資産は分散させて管理を行うことが望ましいでしょう。

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まとめ

老後貧乏予備軍の特徴をご紹介しました。該当したからと言って全ての方が老後貧乏になる訳ではありませんが、やはりお金の増やし方を学び対策ができる人は老後貧乏を回避することに繋がります。他人任せにするのではなく、自分の資産をしっかりと守るために取り組みを始めるようにしましょう。









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老後資金の教科書

老後資金の教科書は老後の生活をより豊かにするために、金融や老後に関する法改正などを中心に解説記事を掲載しています。 リバースモーゲージ、介護保険問題、年金カット法案、高額医療費の自己負担の増加など難しい制度を分かりやすくご紹介します。