プロミスに過払い金請求をするなら事前に知っておくべき5つの知識







プロミスは貸金業社の中でも大手で借入している人も過去に借入していた人も相当な人数がいると想像できます。

さて、このプロミスから過払い金請求を行う場合に、注意点、返還額の割合、返還期間、過払い金請求の手順など事前に知っておくべき知識について5つお伝えしたいと思います。

後々後悔しないように事前にしっかりと確認をして納得のいく過払い金請求を実現しましょう。

過払い金請求の詳しい解説は「過払い金請求とは?時効間近なので対象者はすぐに弁護士に相談すべし」をご参照ください。

1.プロミスは旧三洋信販とアットローンを吸収合併した会社

プロミスは三井住友フィナンシャルグループの子会社で正式な会社名はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社となります。

銀行系の系列会社になりますので、基本的には財務状況は安定しており簡単に倒産しないと言えるでしょう。

さて、このプロミスですが、2010年に旧三洋信販(ポケットバンク)、2011年にアットローンを吸収合併している背景があります。また、クオークローン(現在はクラヴィス)が100%子会社となっております。

旧三洋信販とアットローンの借金が完済していないと事故情報に登録される

まず最初にプロミスで過払い金請求をする際の注意点があります。

プロミスの借金自体は完済しており過払い請求を考えている場合も、旧三洋信販(ポケットバンク)、アットローンの借金が残っている場合は、個人信用情報機関に事故情報が掲載される場合があります。

その理由には、旧三洋信販(ポケットバンク)、アットローンも現在はプロミスと合併しておりますので、両社の借金が残っているということはプロミスの借金が残っているのと同等の判断をされる可能性があるからです。

そのため、過払い金請求をする際は、旧三洋信販(ポケットバンク)、アットローンの借金も完済した状態で請求をするようにしましょう。

借金を完済している人は事故情報には登録されない

上記のように記載すると「過払い金請求をする=事故情報が登録される」と考えてしまう方もいるかもしれませんが、借金を完済していれば事故情報に登録されることはありませんのでご安心ください。

詳しくは「過払い金請求のメリットとデメリットを5つのパターン別に徹底解説」をご参照ください。

旧三洋信販とクオークローン(現クラヴィス)は過払い金請求の可能性あり

一方で、旧三洋信販とクオークローン(現在はクラヴィス)から借入をしており、現在は完済された方は、プロミスに対して過払い金請求できる可能性があります。

そのため、プロミスだけでなく子会社や吸収合併した会社も過払い金の対象になると覚えておきましょう。

ちなみに、アットローンは予てより利息制限法に沿った貸付を行なっておりましたので、過払い金請求は基本的には発生していないと言えます。

2.プロミスに過払い金請求できる可能性がある対象者

さて、プロミスに対して過払い金請求できるのはどのような人なのか対象者をお伝えします。

プロミスは2007年12月以前は最高金利で25.55%の金利で貸付をしておりました。その後2007年12月に17.8%まで金利を引き下げております。

そのため、2007年12月以前に借入をしていた人は過払い金請求を行える可能性が高いと言えます。その際、取引終了(借金完済)から10年間が時効となります。

従って、一部の人は時効を迎えている可能性は高いものの、まだまだ過払い金請求ができる人が多いと言えます。

3.プロミスの過払い金返還額と返還期間

それでは、実際にプロミスに過払い金請求を行うといくらの返還が受けられるのか?また、返還されるまでの期間はどのくらいかかるのか?についてお伝えします。

プロミスの過払い金返還額の割合

プロミスへの過払い金請求の返還割合はおおよそ90%程度が目安となります。一般的な過払い金請求は、70%〜90%程度が目安になりますので、過払い金請求に対しては、柔軟な対応を示してくれる債権者と言えます。

また、過払い金返還請求訴訟を提起すると100%の返還が見込める場合がありますので、全額回収したい。という方は多少費用と手間は発生していますが、裁判を起こすという選択もあります。

プロミスの過払金請求から返還までの期間

プロミスの過払い金請求までの期間も合わせてお伝えしたいと思います。この場合、裁判をするかしないかでも期間は異なりますのでそれぞれ確認したいと思います。

  • 裁判をしない場合:3ヶ月程度
  • 裁判する場合:4ヶ月〜6ヶ月程度

プロミスは過払い金請求の返還期間が長いケースもあるようですが、会社規模も大きく過払い金請求の対応件数も多いことから時間が掛かってしまうようです。

とは言え、過払い金請求も一巡していることから最近では対応速度が早くなったという声もあります。

4.プロミスに過払金請求をする手続き方法

実際にプロミスに過払い金請求を行う手続き方法についてお伝えしたいと思います。主なステップは6つあります。

プロミスに過払い金請求を行う手続き方法

  1. プロミスに取引履歴開示請求を行う
  2. 過払い金の利息引き直し計算を行う
  3. プロミスに過払い金請求を行う
  4. プロミスと和解交渉を行う
  5. 返還額に納得ができない場合は過払い金返還請求控訴を行う
  6. プロミスから過払い金が返還される

それぞれ詳しい手続き方法を確認してみましょう。これからご紹介する手順を全て省略したい方は、弁護士に相談すると手早く手続きを完了させることが可能になります。

プロミスに取引履歴開示請求を行う

これまであなたが、プロミスとどのような取引を行なってきたか?その流れを知るために取引履歴開示請求を行います。ここで取得した取引内容を元に過払い金の金額を算出することになります。

過払い金の利息引き直し計算を行う

取引履歴が手元に届いたら、過払い金がいくらになるのか計算をしてみましょう。

過払い金の計算は非常に複雑ですので、過払い金の計算シートなどを入手し算出することが望ましいと言えます。また、計算シートを活用しても数式のズレや入力ミスなどによって正しい過払い金の計算が出来ない場合もありますので注意してください。

弁護士に依頼する場合は、全て計算を行なってくれますので、手間なく進行は出来ますが、小規模な弁護士事務所の場合は、順番待ちの関係から時間がかかる可能性がありますので、弁護士数の多い事務所を選択するのがポイントになります。

プロミスに過払い金請求を行う

過払い金の引き直し計算が完了し請求額が確定したら、いよいよプロミスに過払い金請求を行うことになります。

まずは、過払い金請求を行う旨をプロミスに通知するために請求の日付が分かるようにして郵送することが望ましいでしょう。

口頭では、過払い金請求をした事実が証拠として残らないので、形として残る方が良いと言えます。

プロミスと和解交渉を行う

過払い金の請求を行うと直接プロミスの担当者と交渉が開始されます。

プロミス側の担当者は数百件以上もの過払い金交渉を行なっておりますので、プロ中のプロと言えるでしょう。相手の出方を見ながら、過払い金の請求額を引き下げる交渉をしてきます。

例えば、過去にプロミスから借入をしており、一度返済した後に再度借入している場合は、それぞれの取引は「分断」されたものとして過払い金の請求額を引き下げる方法など返還金の引き下げ手段として考えられます。

「分断」と「一連」については、過払い金請求の交渉で必ず理解しておく必要がありますので、詳しくは「過払い金の時効はいつから10年?「一連」と「分断」の考え方を解説」をご参照ください。

さて、このような交渉が苦手。という方は、無理に自分自身で交渉を行い、過払い金の返還額を下げてしまうようなことはせずに弁護士に相談する方が得策と言えます。

過払い金請求に強い弁護士であれば、この手のやり口なども熟知しており対応がスムーズと言えるでしょう。もちろん、自分自身は何もせずに弁護士が全て対応してくれます。

返還額に納得ができない場合は過払い金返還請求控訴を行う

交渉の結果、過払い金の返還額がプロミスから提示されますが、提示金額に納得が出来ない場合は、過払い金返還請求控訴を提起することになります。

個人で行うには法的な理解も必要になりますので、対応できる人は極めて少数となるでしょうし、相当な勉強時間が必要になります。結果的に、時間がかかり過払い金の返還期間が遅れる。という問題があります。

当然ながら、弁護士に相談する場合は、このような手続きは熟知しておりますので、すぐに書類を作成し過払い金返還請求控訴を提起することが可能になります。

プロミスから過払い金が返還される

請求から交渉まで全てが完了すると過払い金の返還が行われます。早い場合だと2ヶ月程度で返還されますが、平均的には2ヶ月〜4ヶ月程度をみておくと良いでしょう。

裁判で判決された場合はトータル期間は伸びてしまいますが、過払い金請求額の確定から返還までの期間は早くなることもあります。

プロミスに過払い金請求を行う手間を省きたいなら弁護士に相談

上記の通り、過払い金請求は非常に時間と手間がかかり、法律の知識や過払い金請求の計算が出来ないと手続きが進展しないだけでなく、過払い金の返還額も少ない。というデメリットがあります。

そのため、上記の手続きが面倒であれば弁護士に過払い金請求をする方が良いと言えるでしょう。その際は、過払い金請求の実績が豊富な弁護士を探す必要がありますが、以下のチェック項目を満たしている弁護士事務所を探しましょう。

過払い金請求に強い弁護士事務所の選び方

  1. 過払い金請求の実績が豊富であり弁護士数が多い
  2. 司法書士などに任せずに弁護士が対応してくれる
  3. 過払い金請求の費用を事前に書面で提示してくれる

上記の3項目を満たしている弁護士を探すことがポイントになりますが、1から弁護士を探すのは非常に労力が掛かると言えます。そこでおすすめしたいのが弁護士法人東京ロータス法律事務所です。

上記の3項目を満たしているだけでなく、過払い金の相談は何度でも無料であり、さらに、着手金と報奨金も無料という良心的な価格設定がメリットです。

まとめ

プロミスに過払い金請求をする際に知っておくべき5つの知識についてお伝えしました。好意的な対応で過払い金の返還額も90%近くは取り戻すことができるので、過去に借入していた方は早速相談することをおすすめします。

その際、プロミスの担当者も非常に過払い金請求の交渉に慣れておりますので、弁護士に依頼をした方が期待通りの回収が見込めると言えます。

その際は、弁護士法人東京ロータス法律事務所に問い合わせを行いましょう。









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