過払い金詐欺の被害・手口・特徴から回避するための方法を徹底解説







過払い金請求のCMは1日何度もテレビで見る人も多いでしょう。さらには、自宅に郵便物で過払い金請求の時効が迫っている。という案内や電話が掛かってくる人もいるようです。

一体、どこでそのような情報を仕入れたのか?怪しさしかありません。

実は、このような連絡の多くは過払い金詐欺の疑いがあるので十分に注意が必要です。そこで今回は、過払い金詐欺の被害、手口、特徴から回避する方法をお伝えしたいと思います。

過払い金詐欺の被害

過払い金詐欺とは、実際にどのような被害に合うのか?まずはその影響について解説をしたいと思います。代表的な詐欺被害は以下の通りです。

過払い金詐欺の被害

  1. 弁護士や司法書士が和解交渉において中抜きする
  2. 口座番号や暗証番号を聞き出そうとする

それぞれどのような被害に合うのか解説をしたいと思います。

和解交渉において中抜きされる

過払い金請求は、時間と手間を惜しまなければ自分で出来なくはないのですが、法律の専門知識が乏しいため過払い金の返還額が少なくなる問題があります。そのため、弁護士や司法書士に過払い金請求を依頼することが一般的です。

弁護士や司法書士に依頼すれば、あなたは何もせずに手続きが進行しお金が返還されます。

ただし、全てを任せきりにするということは実際にいくら返還されているのか?それは弁護士と司法書士しか知らない事実になるのです。そこで発生するのが中抜きです。

例えば、過払金請求によって100万円返還されたにも関わらず、依頼者には60万円しか返還されなかったと伝えれば、簡単に40万円も中抜き出来てしまうのです。

口座番号や暗証番号を聞き出す

弁護士や司法書士を装った詐欺グループにも注意が必要です。過払い金の返還金を振込したい。という内容で巧妙に依頼者の口座番号や暗証番号を聞き出し、そのまま預貯金を抜き去ってしまう。という手口もあるようです。

もしくは、高額な着手金を請求しそのまま逃げ去ってしまうというケースもあります。

詐欺グループだけでなくとも、悪質な弁護士や司法書士も明確な契約書や費用を提示しないまま、過払い金の返還額に対して高額な成功報酬を請求してくるケースもあります。

過払い金詐欺の手口

詐欺などに引っかかる訳がない。と考えてしまう方も多いと思いますが、このような悪質な弁護士や司法書士、そして詐欺グループはどのような手口でお金をだまし取っているのか?その巧妙な手口をお伝えしたいと思います。

過払い金詐欺の手口

  • 過払い金請求でお金が戻ってくることをチラつかせる
  • 過払い金請求の時効が迫っていることを伝え焦らせる
  • 弁護士や裁判所職員を装う

基本的には、カモになるターゲットの弱みにつけ込むのが詐欺の王道手段となりますが、それぞれどのような手口なのか詳細を確認して見ましょう。

過払い金請求でお金が戻ってくることをチラつかせる

過払い金請求はデメリットが特にないだけでなく、まとまった金額が返還されますので、むしろメリットばかりと言えます。

そのため、「あなたの場合は過払い金請求をするだけで100万円以上の返還が期待できますよ」などと連絡があると、話だけでも聞いてみようか。と考えてしまうのではないでしょうか。

一度でもこのような悪質な弁護士や司法書士と接点を持ってしまえば、巧妙な話術で過払い金請求の契約を交わしてしまうことになりますので十分に注意が必要です。

過払い金請求の時効が迫っていることを伝え焦らせる

その際、よく使われる手口が、過払い金請求の時効が迫っている。ということです。過払い金請求の時効は10年間となりますので、その期間を過ぎてしまえば過払い金請求を行うこと自体出来なくなります。

そのため、電話や面談時に「100万円以上の過払い金の返還が見込めますが、すでに時効ギリギリなので他の弁護士を探す時間はないかもしれない。今、契約すればすぐにでも過払い金請求の対応を行えるので時効の問題がクリアできる」と言われてしまうと、お願いしてしまうのではないでしょうか?

これも、依頼者に選択肢を与えないようにする詐欺の手口なのです。そもそも、過払い金請求の時効は10年と言っても取引終了時点(借金の完済)から10年になりますので、実はまだ時効まで余裕があった。というケースもあるのです。

弁護士や裁判所職員を装う

上記の手口は悪質な弁護士や司法書士が行うだけでなく、詐欺グループが弁護士や司法書士、さらには裁判所の職員を装って詐欺を行なってくる場合もあります。

怪しいと思えば、日本弁護士連合会(日弁連)などで確認するようにしましょう。

バッチなどは簡単に複製出来てしまうのであてにはなりません。そもそも、弁護士から営業が来る。ということ自体怪しいと言えますので契約しないようにしましょう。

過払い金詐欺を行う弁護士や司法書士の特徴 

では、どのような弁護士や司法書士が過払い金詐欺を仕掛けてくるのか?その特徴をお伝えしたいと思います。まず、自分自身が過払い金請求で大変満足ができる結果だったとしても、他人にその話をしたりしますでしょうか?

他人に借金があったことをバラすことになるため基本的にはしないと思います。これは、借金問題特有と言え、他人からの評価を遮断した状態で「リテラシーが低い人」をターゲットにするです。

そのような人が他人からの口コミを仕入れることが出来ないとしたら、情報を収集する手段は、ネット、TV、電話、チラシに限定されます。

その際、悪質な弁護士や司法書士が活用する手段は「電話やチラシ」での営業になります。

突然、弁護士を名乗る人から過払い金請求で数百万円の返還が受けられる旨や過払い金請求の時効が迫っているというチラシが届いた時に焦って問い合わせをしてしまう。という方がリテラシーの低いターゲットになるのです。

そのため、「電話やチラシ」で営業する弁護士や司法書士は詐欺を行う可能性が非常に高いという特徴があります。

過払い金詐欺の被害を回避するための方法

上記のように「電話やチラシ」で営業してくる弁護士や司法書士を避けるというだけでも、過払い金詐欺を回避するためには役に立ちますが、それだけでは万全ではありません。

ここでは、過払い金請求を回避するための方法をお伝えします。

過払い金詐欺の被害を回避する方法

  • 弁護士は自分で探す
  • 弁護士の選び方を満たした事務所を探す
  • 複数の弁護士を比較する

上記の3点を詳しく解説したいと思いますが、まず前提として過払い金請求は「司法書士には依頼しない」ということです。司法書士は対応できる業務に制限があることから過払い金請求は弁護士に絞るようにしましょう。

詳しくは「過払い金請求は司法書士と弁護士どちらが良い?2つの大きな違いを解説」をご参照ください。

弁護士は自分で探す

チラシや電話で営業してくる弁護士や司法書士を避けると、その他の方法で弁護士を探す必要があります。その際、TVCMの情報のみを鵜呑みにするのも大変危険です。

TVCMを行う弁護士事務所は決して詐欺をしている訳ではありませんが、15秒の短時間で過払い金についてお知らせをしていますので、話を聞くとイメージしたものと違うというケースが多々あります。

そのため、過払い金請求に強い弁護士事務所をネットからじっくりと探す必要があると言えます。

弁護士の選び方を満たした事務所を探す

その際、どのような基準で弁護士を探すのか?という点ですが、まずは最低限以下の3つを満たしている弁護士事務所をさがすようにしましょう。

過払い金請求に強い弁護士事務所の選び方

  1. 過払い金請求の対応件数が事務所全体で豊富にある
  2. 過払い金請求の実績が豊富な弁護士が直接対応してくれる(事務所内の司法書士に任せない)
  3. 過払い金請求の費用をしっかりと提示してくれる

過払い金や債務整理を得意とする弁護士事務所は、公式サイトでもしっかりと情報が記載されていますので、そのような弁護士事務所を探すことが重要です。

また、個人の弁護士事務所は対応件数に制限が出てしまい、実績が少ない場合や対応が遅い場合もありますので、複数の弁護士を抱える事務所がおすすめと言えます。

複数の弁護士を比較する

良い弁護士事務所が見つかったら問い合わせを行い直接相談をすることになりますが、1社だけで決めてはいけません。

その費用が妥当なのか?実績が豊富と言っても、その弁護士事務所が他の弁護士事務所と比べて本当に実績が豊富なのか?など、実際に比較しないと分からないことが多々あります。

そのため、複数の弁護士事務所を比較することが重要になります。

決して1社で決めないようしましょう。多少手間はかかりますが、詐欺被害を避けるだけでなく、少しでも多くの過払い金の返還を受けるために重要な手段となります。

まとめ|最初に問い合わせする弁護士事務所

過払い金詐欺の被害・手口・特徴から回避するための方法を解説しました。巧妙な手口で依頼者のお金を騙し取る弁護士や司法書士がいることを認識しつつ、詐欺被害を回避するための方法を実践しましょう。

そして、過払い金請求の弁護士探しは複数の弁護士を比較することを前提とした上で、始めに問い合わせするべきは弁護士法人東京ロータス法律事務所です。

弁護士法人東京ロータス法律事務所は、上記の弁護士選びのポイントを満たしているだけでなく、過払い金の相談は何度でも無料であり、着手金と報奨金も0円になります。そのため、依頼者は過払い金によって実際に返還された金額から報酬を支払えば良いのです。

ということは、より多く依頼者に過払い金の返還をさせた方が弁護士法人東京ロータス法律事務所も儲かりますので、依頼者の利益のため行動してくれると言えます。









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