住宅ローンシェア東海NO1|十六銀行のリバースモーゲージを解説







十六銀行は岐阜県に本店を置く地方銀行で、「リバースモーゲージ」の提供を行なっております。東海エリアでNO1の住宅ローンのシェアを誇っている十六銀行のリバースモーゲージはどのような制度になっているのか解説を行います。

リバースモーゲージの基本的な知識はリバースモーゲージとは|1から理解し使いこなすための全知識をご参照いただくことで理解しやすくなりますので、一度ご確認を頂ければと思います。また、借入金がいくら必要なのか?を知るために老後資金の計画を立てることが理想ですので老後資金の全て|老後破産を回避するために身に付けたいお金の知識を参照の上、老後資金の必要額を計算しておきましょう。

十六銀行の「リバースモーゲージ」の概要

十六銀行のリバースモーゲージは、住宅金融支援機構の住宅融資保険を活用した商品になっています。そのため、資金使徒が住宅関連に制限されますが、どのようなメリットがあるのか公式サイトから重要箇所を抜粋しお伝えしたいと思います。

利用年齢契約時の年齢が60歳以上であること
所得条件年金程度の安定した収入がある方
担保住宅戸建(土地・建物)
資金使途
  • 契約者が自ら居住する住宅または子供世帯が居住する住宅の建設・購入資金
  • 契約者が居住する住宅のリフォーム資金
  • サービス付き高齢者住宅の入居一時金
  • 住宅ローンの借り換え
融資極度額
  • 住宅の建設または購入の場合:5000万円
  • リフォーム、サービス付き高齢者住宅の場合:1500万円
  • 担保不動産の評価額50%から60%以内
融資極度額の見直し用途が定められているため見直しなし
金利短期プライムレートに連動する住宅ローン長期変動基準金利を基準とする変動利率

  • 2.825%:担保評価額の50%まで借入(住宅ローン長期変動基準金利+0.35%)
  • 3.325%:担保評価額の60%まで借入(住宅ローン長期変動基準金利+0.85%)
返済方法契約者死亡後一括返済
保証人住宅金融支援機構の保険を活用するため扶養
事務手数料108,000円
対象地域岐阜県

金利2.825%〜3.325%は低い基準

十六銀行のリバースモーゲージは担保評価額を基準として、借り入れ率によって金利が異なります。担保評価額の50%まで借り入れする場合は2.825%、担保評価額の60%まで借り入れの場合は3.325%となっています。

地方銀行の相場で比較すると低い金利設定となっており、同じく住宅金融支援機構のリバースモーゲージを提供する三菱東京UFJ銀行の金利は、「サービス付き高齢者住宅」で2.475%と三菱東京UFJ銀行の方がお得ですが、その他の「住宅の購入やリフォーム」は2.975%であることから十六銀行の方がメリットがあるように感じます。

一方で、岐阜県でリバースモーゲージの提供を行う金融機関は数が限られており、十六銀行以外では北陸銀行があります。こちらは金利2.325%と、さらに低い金利で提供を行なっております。

十六銀行と北陸銀行はどちらのリバースモーゲージが良い?

岐阜県でリバースモーゲージの提供を行う2つの銀行ですが、どちが優位性があるのか?これは非常に難しいポイントです。金利面だけでは北陸銀行が優位ですが、北陸銀行のリバースモーゲージはJTIと提携をしていますので必ず住み替えが必要になります。その代わり資金使途は自由。

一方、十六銀行は資金使途に制限はあるものの住み慣れた住宅に住み続けることができるため、どちらも甲乙つけがたい商品となっています。

銀行名資金使途金利住み替え
十六銀行住宅関連2.825%〜3.325%なし
北陸銀行自由2.325%あり

利用条件の返済比率は老後の収入によって変動

十六銀行の利用条件に老後の収入応じた返済比率が設定されています。返済比率とは年収に対しての返済できる金額を定める。ということですが、十六銀行の場合は「年収400万円未満の場合は30%以下」、「年収400万円以上の場合は35%以下」が返済比率として設定がされています。

年収額年間の返済額融資極度額
400万円の場合140万円4900万円
350万円の場合105万円3700万円
その他の利用条件

  • 十六銀行のカウンセリングを受けられる方
  • 多重債務者でなく、延滞等の情報がないこと
  • 反社会的勢力ではないこと

融資極度額は資金使途によって変動

融資極度額は住宅の購入資金の場合は最大5000万円、リフォームやサービス付き高齢者住宅の場合は1500万円となっています。こちらの金額をベースにしつつ必要額の100%を借り入れできる制度になっています。

また、借り入れできる金額は不動産評価額の50%から60%になります。そのため、住宅購入の資金として3700万円必要であれば、年収が350万円以上であり、担保不動産評価額が7400万円という条件になることをご理解頂ければと思います。

資金使途は住宅関連に限定

十六銀行のリバースモーゲージは住宅金融支援機構と提携をしていることから資金使途は住宅関連の用途に限定されています。そのため日々の生活費などに活用ができない。ということにご留意頂ければと思います。ただ、住宅ローンの借り換えなどによって日々の生活費を圧縮することができますので結果的に家計が楽になる点は変わらないでしょう。

配偶者への引き継ぎは申し込み時から伝えることが必要

十六銀行のリバースモーゲージは契約者死亡後に配偶者への引き継ぎが可能になります。注意点としては申し込み時から配偶者への引き継ぎを希望することが条件になります。

契約後の場合は基本的には受け付けることができないので注意しましょう。その際、申し込み時に配偶者の年齢が60歳以上であり、上記の年収条件を満たしているなどの条件も追加されます。

そのため全ての方が引き継ぎできるわけではありませんので、申し込み時に必ず相談をするようにしましょう。

まとめ

十六銀行のリバースモーゲージについて解説を行いました。住宅関連に資金使途が制限される一方で、低金利ですので条件が合致する方は非常に魅力的な制度と言えるでしょう。

北陸銀行とよく比較する必要がありますが、住み慣れた自宅を手放したくない方からすると十六銀行のリバースモーゲージは魅力といえます。









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